産業(6類)

絶景鉄道地図の旅 井塚章文の本棚

絶景鉄道地図の旅

「地図から消えた地名」と同じ著者の本。前の本は新旧地形図で消えた地名表示を扱った本だったが今回は地形図から読み取れる鉄道の変遷といった内容。かっては時刻表と地形図から旅行を計画した者からするとなつかしい内容である。 「貴重な地図を多数収録」はいいのだがそこは毎回書いているが新書ゆえの制約がある。拡大…
紅白歌合戦と日本人 井塚章文の本棚

紅白歌合戦と日本人

紅白歌合戦という番組の歴史であり当然、歌謡曲の歴史であり戦後史そのもの。1951年の開始だから還暦を過ぎている番組がいまだに生き残っていられるのはなぜか。やはり一番は大晦日の放送ということではないだろうか。通常テレビを觀ない私のような人もこの番組で今年はどんな歌が流行りどんな歌手が人気があったのかチ…
伝説のCM作家 杉山登志 井塚章文の本棚

伝説のCM作家 杉山登志

杉山登志といっても知っている人は少ないだろう。だが私と同年代以上の人なら彼の作ったCMを覚えているはずである。そして自殺したときの遺書で有名なのだ。「リッチでないのにリッチな世界などわかりません」で始まるCM作家だけに見事なコピーである。そして著者は元CMプロデューサーというおそらく珍しい経験を持つ…
都電跡を歩く 井塚章文の本棚

都電跡を歩く

かっての我が家、つまり実家は電車通りに面していた。都電の通っていた道をこう呼ぶのだ。だから今、実家に出かけると通行量の割りにはいやに幅広い道であることに気づく。今は勿論、都バスが代わりに走っている。かって走っていたのは22系統といった。ヘッドマークに22とあった。部屋にはそのヘッドマークをつけた都電…
聖地鉄道 井塚章文の本棚

聖地鉄道

寺社への参拝目的の鉄道を集めた本。確かにありますね。新書らしい企画。本の出来としてはたいしたことはないのだが企画が良かった。だいたい鉄道って意外と安易な理由から作られている。かくゆう私の利用している線は2002年のサッカーワールドカップのために作られたとしか思えない。それにしても聖地ものが偶然続いて…
社長をだせ! 最後の戦い vs伝説のクレーマー 井塚章文の本棚

社長をだせ! 最後の戦い vs伝説のクレーマー

クレーム処理の現場経験者の著作。『社長をだせ!』シリーズ最終章とのことだが他の2冊との関係は不明。本書は実在のクレーマーの紹介、付き合いの思い出が内容。仮名にしているが企業名等は想像できる。さてそのクレーマーだが本書では水戸という姓になっている。想像だが水戸黄門をイメージしているのではないだろうか。…
「幽霊屋敷」の文化史 (講談社現代新書) 井塚章文の本棚

「幽霊屋敷」の文化史 (講談社現代新書)

一言でいってしまえばホーンテッド・マンションのガイドブックなのだがそこはそれこの優秀な若手であろう著者は東京ディズニーランドの一施設にからめてゴシック観の変遷と建築から光学まで視覚に訴える文化と技術の歴史を教えてくれた。本の造りの点でも図解もいいが文字資料の引用はわざわざ別ページに古い本のページをそ…
ハチはなぜ大量死したのか 井塚章文の本棚

ハチはなぜ大量死したのか

CCD(蜂群崩壊症候群)の本。初めて聞く人もいるだろうし新聞記事にもなっているのでご存知の方もいるだろう。簡単に言えばミツバチが突然いなくなってしまう現象なのだが原因ははっきりしていない。この本も特に原因を特定できたという内容ではない。だがもっと大事な話なのである。まずはミツバチがいなくなると蜂蜜が…
スシエコノミー 井塚章文の本棚

スシエコノミー

面白かった。寿司は今や日本では週に1回は食べる安くてヘルシーでバラエティが楽しめる食事となったが世界ではトレンディな高級料理として知られているようだ。また主な寿司ネタであるマグロは世界中で濫獲されまた養殖されて飛行機で飛び回る貿易品となっている。このファーストフードかつ高級ディナーという不思議な料理…
鉄道地図は謎だらけ (光文社新書) 井塚章文の本棚

鉄道地図は謎だらけ (光文社新書)

最近読んだ本は面白いのか面白くないのか判断に困る本が多くなった。この本、路線図の不思議というか鉄道線路が妙な事になっているスポットを紹介している。こう書くと面白そうなのだが内容が極端に専門すぎる(オタク)、トリビアだらけなのでまず普通の人はそれがどうしたのと思うのではないだろうか。とはいいながら著者…
絵はがきの時代 井塚章文の本棚

絵はがきの時代

いやに文学的な書き出しである。出版社を見たら青土社だった。それにしてもと著者の経歴を調べたらコミュニケーション論を大学で教えているらしい。詳しく書くと面白いのだが省略します。「アルプスからの挨拶」の章では観光との関わりが扱われている。これはいわばオーソドックス。「透かしは黄昏れる」は裏から光を当てる…