すべての好奇心をレビューする――「ホンスミ!」

ビアンカ・オーバースタディ

2008年の「ダンシング・ヴァニティ」以来の筒井康隆作品。それなのにとても似た雰囲気。もっと飛んでいるが。80歳近い長老の作品なのにデビュー当時のジュニヴェール作品。とはいえいまどきなのでライトノベルと称している。基本タイムトラベル(時をかける少女とはあまりに違うが)、それに巨大生物の戦闘がからむ。しかしそれがカマキリとカエルというのだからふざけてる。その上、そのカエルが人間とのハイブリット。なんと高校生からとった精子により誕生と馬鹿らしさは筒井康隆健在。