すべての好奇心をレビューする――「ホンスミ!」

万里の長城は月から見えるの?

「中国乙類図像漫遊記」以来2年ぶりに読んだ著者の本。前回は好意的に読んだらしい記録が残っていたが今回はテーマが万里の長城は月から見えるのかというトリビアネタで単行本1冊は無理だったようだ。冗長、散漫という印象である。東洋と西洋の交流史という期待をしたのだったが。しかしなんでも政治がついてくる中国という国は面白いのか不気味なのか。教科書問題というと日本なら南京事件や慰安婦のことかと思うとそうではなく教科書に掲載された万里の長城が月から見えると書かれた文章の削除で騒動になってしまうというのはおかしい。