すべての好奇心をレビューする――「ホンスミ!」

ジェントルマン

「学問」のあとが「紳士」というのも意味深。実際、一見紳士だが実は怪物の話である。「学問」同様、同級生の話だ。同性愛の話なのだがむしろ怪物としての人間(心太(しんた)は人を魅了する性格が常人を超えている。と「学問」の感想に書いたが今回はその裏バージョンなのか)の話で結末はふさわしい。なにかフランス文学やその影響下にあった昔の日本の作家の作品を読んでいる気になった。