すべての好奇心をレビューする――「ホンスミ!」

人道的帝国主義

刺激的なタイトルだが内容も凄い。民主主義のために他国に介入するという新たな帝国主義を批判している。圧政に苦しむ民衆を見過していいのかという普通の考えからは納得できない主張だろう。だがそうした介入が決して理想のために行なわれているのでないのはイラク戦争を見れば誰でもわかる。著者の立場は要するに国際法や国連に従うべきで大国のプロパガンダに乗せられて超法規的な軍事行動(経済制裁や反対勢力への支援も含む)を支持すべきではないということである。