すべての好奇心をレビューする――「ホンスミ!」

パソコンは日本語をどう変えたか (ブルーバックス)

何度か日本語入力に関する本は出ていると思う。日本語の「問題」と情報科学の関係は日本固有の興味深いテーマである。本書は「日本語処理の技術史」というサブタイトルにあるように通史になっている。
大きくはコンピュータの発達で日本語が使えるように、そして漢字変換、プリンターの進歩という、いわば情報科学の話と文字コードやフォントという絵文字も含め日本語の問題に分かれる。思えば東芝のルポというワープロ専用機(最初はディスプレーは1行表示だった)を購入したことから私とパソコン?の付き合いは始まる。30年は前の話だ。当時、弟は大学が工学系で使っていたパソコン?は記憶装置がテープレコーダー?だった。今、妻はカシオのダーウィンというワープロ専用機を重宝している。