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たばこパッケージクロニクル―ポケットの中の“アート”と戦後日本の軌跡

たばこのパッケージを紹介したビジュアルな本。デザインの歴史としては美術のジャンルなのだが40年たばこを吸い続けている私にとっては自分史のようなものだった。ちゃんと日本の戦後史の簡潔かつ十分な年表もあり資料的価値がある。実態はJTの社史なのによくぞ出版された、私の場合でいうと図書館が購入したことに驚くが一応最初に書いたようにデザインの歴史という観点があるからだろう。「すべての銘柄を収録。戦後の事件、事故、流行、風俗など、各たばこが発売された時代が一目で分かる」し章のタイトルも「マイルドセブンの登場とブランドセールス」てな具合だから社史なのだが。